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復興への思い

「八重を通して、教育を考える」 歴史作家・星亮一

星亮一(ほし・りょういち)歴史作家、NPО法人フクシマ未来戦略研究所理事長

1935年生まれ。宮城県仙台市生まれ。東北大文学部卒。福島民報記者、福島中央テレビ報道制作局長を経て、文筆業へ。歴史作家。東北史学会員、日本文芸家協会員。主な著書に「奥羽越列藩同盟」「新撰組と会津藩」「京都守護職」「東北は負けない」など。福島県郡山市在住。

■歴史作家・星亮一 昨年3月に起きた東京電力福島第1原発事故以降、故郷を追われた人たちに思いを寄せる日々が続いている。福島県に住むものとして、この日々をどう生き、どう未来につなげていけばよいのかを思い悩み、逡巡してしまうことが多々ある。
 歴史をひも解けば、かつて戊辰戦争で朝敵の汚名を受け、国を追われた会津藩士の歴史と重なり合うものがある。この福島が混沌とした中で留め置かれようとしている状況の中、子どもたちの教育をどのようにしていけばよいのかを考えることが最も大切ではないかと考える。
 ひとつには、会津藩の「子どもの教育が第一」とした教えの中に学ぶべきものがある。そうした教育の中から、会津藩士の3男として生まれ、後に東京帝大総長となった物理学者の山川健次郎氏ら優秀な人材が輩出されていく。一方で、「幕末のジャンヌ・ダルク」とも言われた新島(山本)八重もいる。八重は自ら戊辰の役を戦い、幕末から昭和期にかけて波乱万丈の人生を送った。今に続く会津人気質は、こうした人たちによって受け継がれてきた。
 

 会津戦争の時、7連発のスペンサー銃を抱えて入城し、1カ月に及ぶ死闘を演じた会津藩の女性、山本八重は来年の大河ドラマの主人公である。戦後、新島襄と結婚、同志社大学を設立、同志社の母と呼ばれた凄い女性である。そこで八重の片鱗をご紹介したい。
  

                 【人となり】  【朝敵にされる】  【スぺンサー銃の威力】  【健次郎絶賛】



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