戊辰戦争白河口の戦い全国歴史研究会の第28回全国大会「奥州白河大会」は10月19日、福島県白河市で開幕した。21日まで史跡見学会が開かれている。
初日は式典、記念シンポジウムの基調講演、旧藩当主らを迎えたパネルディスカッションなどがあった。パネルディスカッションには、忍藩松平(奥平)家16代当主の松平忠昌さん、白河藩阿部家22代当主の阿部正靖さん、二本松藩丹羽家18代当主の丹羽長聰さんの3人がパネリストで登壇、「ご子孫が語る戊辰戦争白河口の戦い」と題して意見を交わした。コーディネーターは阿部藩家老平田家14代当主の平田重樹さんが務めた。
奥羽列藩同盟軍と政府軍の戊辰戦争白河口の戦いでは、同盟軍が圧倒的な軍備にもかかわらず近代戦闘の政府軍に惨敗、約1000人の戦死者を出している。白河小峰城の落城によって白河口は政府軍の後方基地となり、列藩同盟は分断。これを機に、会津藩は孤立状態となる。
パネルディスカッションで松平さんは「親藩である松平家(忍藩)は城を11年間守ったが、特に目立った治世はなかった」とし、世継ぎなどに労を費やしていたことなどを明かした。
阿部さんは「譜代の阿部家が白河藩最後の藩主となった43年間7代にわたり藩主を務めたが、このうち6人が養子だった。天保の凶作などでも一揆はなく、移封阻止運動も盛んに行われていた」、また「徳川初代家康、3代家光とは小姓で主従のつながりがあり、徳川幕府260年間で阿部家は110年老中を務めた。1家で6人が老中を務めたのは阿部家だけだった」と話した。
丹羽さんは「白河藩初代当主として現在の白河の街並み、基盤をつくりあげた。もともとは戦国大名であり、織田家との親交が厚かった。外様として石高のアップダウンもめまぐるしかった」などと話した。
基調講演は白河市都市計画政策室長の佐川庄司さんが「白河関周辺の歴史とロマン」と題して講演した。
見学会は、国史跡指定・白河関跡、南湖公園、白河小峰城、戊辰戦争白河口の戦いの跡をめぐる探訪が行われた。
大会には全国から会員、歴史愛好家ら300人が参加した。奥州白河大会実行委員会(実行委員長・和知繁蔵白河商工会議所会頭)の主催。
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