愛と希望の音楽祭「はっぴーあいらんどフェスティバル」は１０月６、７の両日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、多彩なアーティストらによる歌や踊りが繰り広げられている。
　歌と踊りのステージには、ソロ、団体合わせて総勢約４００人が出演。きらびやかな照明を受けて躍動感あふれるダンスや歌を披露した。
　福島のこれからを語り合う「未来のためのダイヤログ」もあり、未来バンク事業組合・天然住宅バンク理事長の田中優さん、市民放射能測定所理事長の丸森あやさん、自然食レストラン「銀河のほとり」オーナーの有馬克子さん、それに吉本興業、子供たちを放射能から守る福島ネットワーク、福島原発告訴団、郡山コミュニティ放送、ＮＰＯ・ＴＥＡＭ二本松など各界代表が意見を交わし、事例、活動報告などを行った。
　自然エネルギーで省エネが体験できる「省エネ・カフェ」や各種出店、出展ブースも設けられ、好評だった。
同フェスティバルは震災、原発事故を契機に開かれ、今年で２回目。ＮＰＯはっぴーあいらんど☆ネットワーク（植木宏代表）の主催。入場無料。
　http://blog.canpan.info/happyisland/

【写真：ステージで躍動感あふれる踊りを披露する出演者㊧、省エネブースの太陽光、風力発電の実験】