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福島からの発信

福島の復興を支援する「福カフェ」 東京の学生が川崎で活動 本県産食材の料理提供

福島県の復興を支援するため、同県産の食材を使った料理で食の安全をPRする「福カフェ」が9月29日、神奈川県川崎市で開かれた。
 支援活動を展開したのは、首都圏の大学生でつくる震災復興支援団体「あいべ福島プロジェクト」(板里彩乃代表)。あいべ福島プロジェクトは昨年7月以来、首都圏の学生らを中心に、福島の魅力を伝える様々な活動を行ってきたが、今回のカフェ開催もそうした活動のひとつ。
 福カフェはレンタルスペースで1日限りの開催だが、学生に馴染みのあるカフェ形式を採用し、本県の名産品を気軽に味わってもらおうという狙い。
 食材は、白河市のJAしらかわ、須賀川市の農産物直売所「はたけんぼ」の協力で仕入れ、16人のメンバーが調理と給仕に当たった。
 メニューは、「オリジナルこづゆ」、「かっぱめんのサラダパスタ」「須賀川名物きゅうりバーガー」など6品。
 メンバーらは活動の中で何度も本県を訪れており、その際に食べた料理をアレンジして調理した。
 完全予約制で、訪れた客は56人。東京の学生が中心だったが、中には地元の主婦や夫婦連れ、福島県出身の社会人の姿もあった。
 カフェの開催は、メンバーからのクチコミで知った人が多いが、中にはフェイスブックやツイッターで知り、予約した人もいたという。
 代表の板里さんは「お客さんから野菜がおいしいという声がたくさんあり、福島から直送してよかったと思った。ご当地グルメについての質問もたくさんいただき、福島を知ってもらおうと工夫したかいがあった。福島に興味を持っていただく、いいきっかけを提供できたのではないかと思う」と、今回の活動の手応えを語った。
 今回のイベントには、同団体のこれまでの活動を知って協力を申し出た福島大の学生2人がカフェを訪れ、メンバーと交流を深めた。
 今月14日にメンバーは福島県を訪れ、同大学の学生と交流会を開く予定だ。
 東京の大学生から始まった活動は、福島県の大学生へとつながり、活動の輪は広がりを見せている。
 あいべ福島の活動については http://aibe.minibird.jp/wp/ か、http://aibe-fukushima.cocolog-nifty.com/blog/ へ。

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