韓国から福島への応援メッセージを届けるイベント「きずな」が1日、韓国・ソウル市のオンヌリ教会で開かれた。福島第1原子力発電所の一番近くにあった教会として知られる「福島第一聖書バプテスト教会」の佐藤彰牧師(55)=写真㊧=の講演を中心にした今回のイベントには、日韓から合わせて約300人が参加した。
講演で佐藤牧師は、昨年3月の東日本大震災で教会が一時閉鎖に追い込まれ、1年間にわたり避難生活を送った経緯を紹介。その上で「このときのために選ばれて牧師になった。これが私の人生の舞台だ」と思い直し、元の福島県大熊町からいわき市に移って、教会再建に取り組んでいることを話した。
福島第一聖書バプテスト教会は、福島第1原発から約5㌔しか離れていない教会。佐藤牧師は、故郷から離れる悲しみに直面した一方、ドイツ人宣教師が自ら運営する東京・奥多摩のキャンプ場への教会の避難を受け入れてくれたほか、佐藤牧師が書くネット上の震災日記が英語や韓国語など6カ国語に訳され、義援金を持参する人もいたことなどを振り返り、「わたしたちは『きずな』で生かされており、希望は『きずな』から生まれる」と強調した。
さらに、何もない避難生活の中で、あたたかいシャワーや食事、布団での睡眠に感激した体験を踏まえ、快適さを追求する現代の生活について「幸せのハードルを上げすぎているのではないか」と指摘。原発事故で、人々が避難し、牛や犬が歩き回る郷土の姿をみて、自然に対する人間の「おごり」に気付いたと述べ、ライフスタイルを見直す必要があると訴えた。
また、佐藤牧師の講演に先立ち、砂の造形を変えて影絵をつくり、物語を構成する「サンドアニメーション」の公演が行われ、被災した日本が復興するストーリーが表現された。
ソプラノ歌手キムヨンミさんや梨花女子大チェロアンサンブルによる歌謡曲の披露もあり、会場を盛り上げたほか、イベント最後には参加者全員で福島へ送る応援メッセージをともに作成した。【写真:(左下から右へ)日韓両国民が絆を深めたイベントの模様】
▽朝鮮日報:韓国最大の発行部数を持つ日刊紙。東亜日報とともに、韓国で最も長い歴史がある
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