国内外の秀逸な短編映画を上映する地方映画祭「第２４回すかがわ国際短編映画祭」が９月１日、須賀川市民文化センターで開幕、２日まで開かれている。
　今回はドキュメンタリー、ドラマ、アニメーションの国内１５作品、海外１１作品の合わせて２６作品がラインナップ。初日は、第６２回ベルリン国際映画祭を受賞した平林勇監督のアニメ「６６３１１４」や、津波で被害を受けた岩手県大槌町の幼稚園を追った「いつもの幼稚園に戻る事―２０１１」、「時間キューブ　生命０１呼吸」「乾貨の食文化ー知味　竹爐山房　山本豊の食単ー」など１４本が上映された。上映をはさんで深谷育子実行委員長のあいさつ、平林監督のゲストトークもあった。
　「時間キューブ　生命０１呼吸」は、人体の呼吸と血液の体内メカニズムを解き明かした３４分の貴重な記録映画。「乾貨の食文化」は、６大乾物の調理を通して中国料理の神髄を紹介した。
　２日目は「３．１１その時、保育園は～いのちをまもる　いのちをつなぐ～」「米の放射能汚染ゼロへの挑戦～２０１１年福島県天栄村の記録」などを上映。
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　　場所：須賀川市文化センター大ホール
　　時間：午前１０時～午後５時
　　当日券：大人８００円（高校生以下無料、託児サービスがある）
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