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自然エネルギーの島の先進的取り組み学ぶ 福島おひさま連合設立シンポジウム

県民が主導する再生可能エネルギー事業を通して福島の復興を進めようという、一般社団法人「福島おひさま連合」の設立記念シンポジウムが11日、福島市で開かれ、自然エネルギーの島で知られるデンマーク・ロラン島の先進的取り組みが紹介された。
 風力発電など自然エネルギーの島・ロラン島は、最も高い標高が25㍍と起伏がほとんどない平坦な島。面積1243平方㌔。人口約6万8000人。農業が盛んな島はかつて造船業で潤ったが、1980年代後半から重工業が衰退、環境に配慮した再生エネルギー事業に取り組むようになった。一時は原子力発電所の設置が予定されたが、市民らの反対で建設されることはなかった。現在、世界初の実証実験として風力発電の余電力を水素にして貯めて使う水素コミュニティや、世界初の波力と風力を組み合わせたハイブリッド発電事業などに取り組んでいる。
 シンポジウムにはロラン市の市長、企業家らが参加。基調講演で市長のスティ・ヴェスタゴーさんは、再生可能エネルギー事業について「政治家である前にひとりのおじいちゃんとして、孫の世代が同じような自然を共有できる社会を築いていくことが使命だ」と語り、自然と共存できる未来のエネルギーシステムを強調した。市の基幹産業を失くした経験を踏まえ、「一つの大きな産業に頼らず、さまざまな形で再生可能エネルギーを作りだし、それらにまつわる産業、研究施設の発信地になりたい」。さらに「環境都市としてつねに新しい情報を発信し、被災地福島とコラボレーションしていきたい」と約束した。
 ビジネス・ロラン-ファルスター代表のミケル・ウェセルホフさんは、分散型による多様なエネルギーの組み合わせを提案。世界初の取り組みとして進めている水素コミュニティや、ハイブリッド発電の仕組みと将来性を説明した。
 バイオマスによるエネルギー循環システム構築に取り組むグリーンセンター所長のポール・H・マッセンさんは、藻の培養によるバイオガスや高付加価値のある内容物の商品化などを取り上げ、無駄のない資源循環システムの構築を提案した。
 パネルディスカッションでは、NPOフー太郎の森基金理事長の新妻香織さん、日本風力開発営業本部長の須藤豊さん、福島おひさま連合理事の深谷勇吉さん、森和章さんが加わり、福島の現状と取り組みを中心に討議した。新妻さんは自然エネルギー基地を造るための投資拡大や、福島から始める「フィチャー・フローム・フクシマ」を呼びかけた。
 ロラン島在住のジャーナリストで、「ロラン島のエコ・チャレンジ~デンマーク発、100%自然エネルギーの島」の著者、ニールセン北村朋子さんが通訳を務めた。


 【写真:(左上から右下へ)自然エネルギーについて意見を交わしたシンポジウム、あいさつするロラン市長、発電システムの図】

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