いわき文化復興祭は１２、１３の両日、いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスなどで開かれ、文化や芸術活動の発表を通して同市の復興を後押ししている。

　市民に心の復興と交流を深めてもらうことを狙いに、いわき市文化協会（田村学会長）とアリオスが主催。

いわき市内のサークル、クラブなどが一堂に会し、日舞や洋舞、民謡、フラダンス、声楽、オーケストラ演奏、マジックショー、人形劇などを発表している。このうち、芸能の部で児童青少年演劇「劇団ポポ」のメンバーが「うんちっち」「いいから　いいから」の２話を演じ、幼児たちを楽しませた。絵手紙コーナーでは、いわき絵手紙の会の会員たちが子どもたちに絵手紙を書く楽しさを教えた。子どもたちは会員たちの指導で思い思いの絵を描き、出来上がったはがきをポストに投函していた。ロビーやギャラリーには、絵画、絵手紙、生け花、書などの作品を展示している。

　アリオス前の平中央公園では、飲食、オモチャなど約１０店が出店した「おたのしみ店めぐり」を催している。午前１０時～午後４時まで。

　２日目のプログラム次の通り。

【１３日（日）】

＜アリオス中劇場＞いわき鼓童会▽いわき市吟剣詩舞道連盟▽尚帆民謡会▽いわきマジシャンズクラブ▽水戸藩神楽▽いわきオカリナ好奏会▽いわき市舞踊連盟▽いわき三曲連盟▽いわきフルートアンサンブルアルビレオ▽いわき洋舞家連盟▽エクスプレションＤ.Ｓ.▽グリーンエコー藤原▽いわきマジシャンズクラブ▽ブルースカイサウンズ・オーケストラ

＜芸能の部・キッズルーム会場＞劇団いわき小劇場

＜芸能の部・野外会場＞よさこい粋座舞嵐＋遊艶雅▽いわき鼓童会▽プァイヴァイ・フラ・オハラ▽いわきストリートダンス協会