ここに来てから映画を何度も見ました。最初に行ったのは、ケンタッキーに着いて２日目でした。大学でバンを出してくれます。あらかじめ希望を出し、時間までに集合すれば、町の映画館に連れて行ってもらえます。勿論字幕なし（笑）で観るので分かるかどうか心配でしたが、ホラー映画でしたので分かりやすかったです。「Dｏｎ’ｔ　ａfｒａｉｄ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｄａｒｋ　ｎｉｇｈｔ」と言う題名でした。
 
 映画はいつでも、一本＄3で観ることができます。日本に比べたらとても安いですよね。私は怖い映画が苦手なのですが、楽しく見ることができました。というのは、地元の学生たちが台詞を予想してあてっこをするので、笑ってしまうのです。こういう場面ではきっとこんな風に言うだろうと予想して、我先にと、スクリーンに向かって叫ぶのです。そして、その言葉と俳優の言葉が一致したら大拍手。時折、とんでもない予想もあったりしてスクリーンの前は、まるでもう一つの舞台のようでした。声援を浴びて言ったセリフがドンピシャだと、言った当人は客席を向き、映画で見たことのある、昔の貴族のような挨拶をしてまた拍手。怖がる暇はありませんでした。
日本では考えられない観方ですよね。というわけで、英語が初心者の私にもホラーは分かりやすく、セリフも予想がつくので（笑）よく聞き取れました。
 
 映画を観た後は、みんなでマックに寄ってポップコーンとコーラを楽しみ、自分の住まいに戻ったのは１１時でした。他の留学生は、私より自由に英語を話していますから大丈夫でしょうけれども、私はしっかり予習しないと授業がこなせなくなるので、こうゆう日程はたまに、という事にしています。
 
（写真上：フロリダでクラスメイトと）　　　（写真右下：映画館のネオン）