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八王子で震災写真展 被災地への関心を 佐藤さんら支援活動

東日本大震災から1年を迎えた11日、「追悼 東日本大震災写真展~明日へのちから~」が東京・八王子市のJR八王子駅改札口前で開かれた。八王子市社会福祉協議会主催。
 写真家高橋かつおさん、南相馬市出身の会社員佐藤喜彦さんらが、震災直後の相馬市内や現在の被災地で撮影した写真61枚を展示し、同社会福祉協議会が被災者支援活動について報告した。
 駅構内の特設会場には、福島県出身者らが多く訪れ、変わり果てた故郷に涙ぐむ姿もあった。
 また、駅利用者や通りがかりの市民も、しばし足を止めて見入っていた。
 イベントに協賛したのは、佐藤さんが主宰する被災者支援団体「つながろう!八王子で!」。今回の写真展の開催にあたり、佐藤さんは「生まれ育ち、大好きだった南相馬が悲劇の地になってしまったことは悲しいが、目を背けてはいけない。被災地のニーズや状況、八王子からできることを、写真を見ながら一緒に考えてもらいたい」と語っていた。
 八王子市内では、福島県の被災者約300人が避難生活を続けている。
 佐藤さんは、福島県から同市やその近郊に避難している被災者に交流と情報交換の場を提供しようと、昨年9月から月1回のペースでお茶会を開いている。
 お茶会には、本県の地方紙や広報誌、県特産の菓子などが用意され、参加者たちはふるさとの情報を得たり、互いに近況について報告し合っている。
 最近は口コミや、避難先の各市町村の呼び掛けなどで参加者も徐々に増え、2月のお茶会には約30人の被災者が参加した。
 佐藤さんは、被災者支援について「笑顔で話を聞いてあげたり、一緒に泣いたり、困っていることに助言したり、お手伝いをする。それだけで十分なんです。八王子で、困った方に手を差し伸べられる環境をいつまでも残しておきたい」と話している。

 【写真:八王子駅で開かれた震災写真展(左上・右)と、来場者に説明する佐藤さん(左下)】


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