「興ざめた夜空の星」
この歌の歌詞が興ざめしてしまう新たな事実が判明した。これでは加山雄三さんのヒット曲、ロマンに満ちた「夜空の星」「夜空を仰いで」も台無しなうえ色褪せてしまう。と言うのは夜空の星の光の１割が人工衛星で、それも衛生は今後数年で急増する見通しーという。日本経済新聞が１月７日付の特集で報じた。
▼これからは歌詞を変えて口ずさむしかない。殊の外味気ない令和の時代だ。打上げ統計は1000〜200基に及び、それも地球に近い低軌道に集中するために夜空に見える光はほとんどが人工衛星の光らしい。とんだ茶番である。打ち上げを牽引する米スペースは4年半で5600基打ち上げた。
▼もうこうなると、天文学への「光害」として深刻になるのは必定。