「大国アメリカの予算案問題と世界情勢〜早く目覚めよ日本」

▼アメリカが本年度予算案をめぐり二転三転し、先ごろ共和党が多数を占める下院により、ようやくその予算案が通過する運びとなった。一時は議会の承認が得られず、政府機関の業務が停止する異常事態に陥事態に悪化。事の経緯は民主・共和両党の苦肉の策でつなぎ予算を目論んで何とか暫定予算を議会に通して乗り越えようとしたものの、強硬・反対派の阻止で、つなぎ予算案までが水泡に帰す事態に。背景にはイルミナテイーが主導する欧州勢と共にロシアを敵視、非難してウクライナに武器を供与する現実（問題）が見え隠れする。

▼それらは欧米の防波堤とも言えるウクライナに武器を供与して支援。西側のNATO（ナトー）体制をより強固にするための一連の表面には出ない動きに注視すべきだ。米国の予算案の二転三転した予算案問題は、欧米側NO防波堤であるウクライに対して武器供与のために少なからぬ金額（予算）がかかると言う裏事情が介在。一側面を見れば、世界のマスコミ論調はウクライナに侵攻したロシア批判に傾く虚妄の現実がある。
▼異例の米国の予算案不成立と政府機関の業務停止寸前は米国の予算案が二転三転すると言う形で綻びが鮮明に。ともかく、アメリカのトランプ、ロシアのプーチン両氏のこれからの行動に目が話せない、双肩に係る。わが国は、もうこの辺りで欧米オンリーを改め、「早く目覚めよ日本」という昨今の心境である。のこの先、混沌の度をますます深める世界は、これから大変換を迎えるのは必定。まさに風雲急を告げる。「さあ、どうする大和国日本」。