10月15日、「あかりの日」全国小学生ポスターコンテスト（日本照明工業会・日本電気協会・照明学会主催）で、いわき市の小名浜東小5年 滝澤 応維さんの作品が優秀スカイツリー賞を受賞し表彰式が行われた。「あかりの日」は、1879年10月21日にエジソンが電球を発明したことに因み1981年に制定された。このコンテストは、今回で２２回目となり、あかりの未来像を楽しく想像することを趣旨として開催。
　滝澤さんの作品は、印象的な満月とスカイツリーと背景のコントラストが幻想的な作品に仕上がり、応募総数816点の中から受賞をはたした。審査委員長・山崎宣由さん（東京藝術大学美術学部デザイン科・大学院美術研究科准教授）は「全ての色調はグラデーションになっていて鮮明に綺麗に描けている事が魅力。木版画のようなタッチも見どころとなって絵本の世界のようでもある。構図、色彩、表現など素晴らしい感覚である」と講評した。
　滝澤　応維さんは「地球温暖化が進んでいる中で自然の「あかり」を活用した生活ができたらいいなあ、と思って描きました。素敵な賞を頂けて嬉しかったです。」と喜びを語った。　

　尚、最優秀賞１点、優秀賞10点（スカイツリー賞1点含む）、入選作品30点は「あかりの日」ホームページ及び東京スカイツリー5階「Beautiful NIPPON」コーナーで10月1日から同月31日まで展示。
 
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