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コラム・筆は一本也

「漠然とした不安」

ニッポンが過去最多のメダルを獲得した冬季五輪の平昌(ピョンチャン)大会も終わり、このあとは2年後の夏季五輪・東京大会に移った。兎にも角にも「酷暑」開催となりそうなその東京がカウントダウンとなっている。過日、銀座をバスで通り過ぎたが、ビルの最上にあった電光掲示板が開催まで残り8○○日を示していた。カウントダウンの数字はやっぱり気になる。
 
▼ところで平昌大会は、北朝鮮選手の参加と北朝鮮指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏の開会式出席や美女軍団の応援が話題になった。個人的な話になるが、日韓共同開催のワールドカップ(W杯)を前にした2001年、報道関係者として「北朝鮮・金剛山(クムガンサン)観光ツアー」に参加した。
 
▼その取材ツアーでは、日本では叶わない幾つかの貴重な体験をした。銃を抱えた兵士が立ち会った、冷やした入国審査。監視付きの登山。それに行軍兵士と夜道でのあわやスクランブルなどなど。そうした中でも有刺鉄線越しに眺めた田園風景は牧歌そのものだった。黒毛牛を引く農夫、ワラをうず高く積んだ馬車、急ぎ足で家路に向かう人々…。

▼独裁国家の脅威な国も、市井の人々を垣間見る限りでは平穏そのものに映った。民族の琴線に触れた取材の旅でもあったが、南北同じ民族ながらそれぞれ異質なものを見、とりわけ北においては過去にタイムスリップしたような感覚にとらわれた。北の牧歌的なその風景は、かつての日本だったのではないかと妙に懐かしさを感じた。
 
▼さて、平昌、東京、北京と東アジア周辺で相次ぎ開催となる五輪大会。「2020年は日本の分水嶺になる」と指摘する知人の識者がいる。何を言わんとするのか、わかるような気がする。歓びよりも漠然とした不安を感じてしまうこれらの五輪。ひょっとしたら不安定要素の多い地域で開かれる「政治の祭典」かもしれない。【平々凡々】
                          (2018・2・28)

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