皆様、明けましておめでとうございます！2018年が皆様にとって素晴らしい年になりますようにお祈りします。

　今回は、ジャガイモの好きな村について書きたいと思います。ポーランドはジャガイモがよく栽培され、主食になっています。昔から、メインディッシュのときにお肉料理、ジャガイモとサラダをいただきます。魚料理もありますが、お肉のほうがよく食べます。ジャガイモは普通のように茹（ゆ）でたりしますが、ジャガイモ料理も結構作ったりします。
　そういうのが好きな村の一つをご紹介します。ポーランドの中東に位置し、リピネィ Lipiny といいます。その周りは森と畑です。

　村の始まりは、森林の警備団に関連しています。 警備員の任務は、木材の盗難や密猟を防ぐことと王用の狩猟を手配することでした。 職務は父親から息子に引き継がれました。 最初の森林警備団は、1567年に有名な王であるジグムント・アウグストの支配下に設立されました。同時にポーランドの森林の最初の説明記録書が作成されました。リピネィ村はたぶんそのときにできたと思われています。

　現在、リピネィの人口は約290人ですが、この人数は少しずつ増えていくそうです。 2016年にLipinyは、直訳すれば「球根村」と呼ばれるようになりました。意味は「ジャガイモの村」です。住民たちはジャガイモで料理だけではなく、例えば遊ぶためのものも作ったりします。
　ジャガイモというのは本当を言いますとポーランド人にとってちょっとつまらないモノです。昔からよく食べますし、ある人たちはジャガイモに飽きてしまいました。でもそれですと、主食なので生きていくのが難しいでしょう。そのためには、もっと楽しく、面白くするのにリピネィもそうですし、ポーランドのいろいろな場所に「ジャガ・フェスタ」を開催します。
　日本にもありますね。この記事を書くときは、文化が違っても似ているところがあると思いました。不思議ですね。母国の文化を保ちましょうね。