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ポーランド・ナウ

No.45 ボリスフカ村の伝統

 皆様、こんにちは。
 今回はポーランドの東にある伝統的な村をご紹介します。村名はボリスフカと言い、「木造の村」と呼ばれています。1789〜1800年につくられて、記録によりますと1811年には家が31棟あったそうです。
 第一次世界大戦までは、主にライ麦とオート麦が栽培されました。道具としては犂(すき)や木製のハロー《馬鍬(まぐわ・まんが)》が使用されました。鉄鋤/プラウは第一次世界大戦後にやっと使われるようになりました。
 まだ1961年には三圃式農業という農法が一般的でした。現在は村の人口が100人位で、畑を耕している人と近くの町で働いている人です。伝統が強く根付いているところです。木造の家が多く、昔の道具などがよく見られます。今日は、家の内部は電気が通り、風呂、手洗いがもちろん付いていますが、それ以外はたくさんの家々に昔の暖炉兼オーブンである薪ストーブや昔の家具も残っています。
 習慣を伝えるのに村の
人たちはほかのところから来る子どもや大人用のレッスンを開催します。木材で飾りを作ったり、クッキーを焼いたり、村を散策したりするのが楽しいようです。日本でもこういう伝統的な場所がありますね。いいことです。母国の様々な地方の歴史や習慣を知ることはとても大切です。できるだけ憶えておきましょうね。
 次はほかの面白いことをご紹介いたします。よろしくお願いいたします。
 【フォトギャラリーに関連の写真があります】

 http://www.fukushima-net.com/sites/glist/9/page:2

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