サイト内を検索 WWWを検索
HOME > みんなのニュース > いわき市復興へ地域の将来ビジョンを示す
みんなのニュース

いわき市復興へ地域の将来ビジョンを示す

東日本国際大学・地域振興戦略研究所は7月26日、第2回調査研究発表会「いわき市復興の調査と提言」をいわき市の同大学で開き、震災・原発事故から立ち上がる地域の将来ビジョンを示した。
 東日本国際大学長で地域振興戦略研究所長の吉村作治氏を総括・はっコーディネーターに、4人の研究員がそれぞれ取り組んだ調査の成果を報告した。
  4人の研究員のうち、柏木裕之氏は「いわき・中之作プロジェクトにおける家を受け継ぐ仕組み作り」、田部康喜氏は「いわき地域を中核とした大規模観光圏の構想」、三重野徹氏は「グローカルの推進 第二次調査研究グローカル・イノベーションに向けて」、今野久寿氏は「原発事故による避難指示自治体の現状と課題」をテーマに発表した。
 この中で柏木氏は、地域の共同体意識が強いいわき市の漁港・中之作地区で展開する古民家「清航館」プロジェクトを取り上げ、空き家を親族以外が「家」として受け継ぐシムテムを紹介した。
 NPOのボランティアが空き家をリフォームして入居対策する事例を取り上げ、新しい居住・移住の形態を示した。
 元朝日新聞記者でもある田部氏は、官民などの幅広い連携によって地域観光を推進する法人組織DMO(Destination Marketing/Management Organization)による広域観光圏形成の展開を提言した。
 「新潟・群馬・長野の3県には雪国観光圏があり、広域で観光誘客を進めている。連携により産品の6次化も進み、新たな観光資源を見いだすことができる」とした。こうした点を踏まえ、「常磐地方を指すいわき(福島県)、北茨城、高萩(茨城県)も有望な観光圏を形できる」と呼びかけた。
 発表会では昌平黌の緑川浩司理事長があいさつ、発表会に先立ちDVD「ヒューマンテクノロジー都市 いわきからの発信」が上映された。

おすすめ情報(PR)

既製服にはない美しいフィット感
誂えのセレクトショップ・佐藤洋服店(本宮市)は、既製服にはないフィット感の美しいシルエットのスーツなどを提供している。ジャケット、オーダースーツ、靴なども取り扱っている。
海産物専門店「おのざき」の通販
全国一律1,000円の送料。届け先1件あたり。クール代・税込み。お買い上げ代金10,000円以上で送料無料。フリーダイヤル0120-024-137。携帯電話からは0246-23-4174
日持ちする「プリザーブドローズ」
にこにこバラ園(須賀川市)は、1年以上持つというプリザーブドローズを発売。バラ園がデザインしたプリザのバラアレンジメント。バラの季節を迎え、特価でのバケツ売りの特売日もあり。ホームページ2,000円〜10,000円台(消費税別)。送料は別途。Tel・Fax0248-72-7834
かに徳の宴会と法要プラン
かに刺し満足コース・かにすき鍋満足コース・かにちり鍋満足コースを用意。2時間飲み放題。無料送迎バス付き(10名様以上)。予約は☎024-931-2188
亀屋食品こだわり豆腐ギフトセット
木綿青ばた豆腐、青ばた寄せ豆腐、ごま豆腐、手あげなどの1500円セット(7品6種)と2000円セット(10品7種)。箱代・氷代込み。送料は別途。電話0248-82-2760・ファックス0248-82-2761

本宮特産・本宮烏骨鶏の酵母卵
ビール酵母で元気に育った烏骨鶏の酵母卵とトローリ酵母卵。熱処理した高品質の飼料をエサに安心・安全に飼育しました。卵黄のみを使って独自開発した酵母卵の卵油もどうぞ。

潮目食堂エブリア店オープン
海産物専門のおのざき(いわき市平鎌田町)は、いわき市鹿島の鹿島ショッピングセンターエブリア内に潮目食堂をオープン。2店目。ボリュームのある海鮮が自慢で、海鮮丼、刺身盛り、焼き魚定食など豊富なメニューを用意。
縫製工場・店舗が営業再開
台風19号による水害で縫製工場・店舗が被災した(株)アルバTOWA(旧東和ユニフォーム・本宮市本宮字舘町2-1)、SATO TAILOR 佐藤洋服店(同)は、ともに営業を再開

おすすめサイト