皆様、明けましておめでとうございます!

　2017年が皆様にとってより良い年になりますようにお祈りしています。 いつもお世話になっています。今年も宜しくお願いします。

　今回はポーランドではなく、パレスチナのベツレヘム町について書きたいと思います。
　
　ポーランド人口の約90％はローマカトリックの信者です。12月の後半になるとクリスマス、キリストの降誕を祝っています。

　イエスの生誕地とされているのはベツレヘムです。
　伝統によりますとキリストは馬小屋で生まれたそうですが、キリスト教神学者であるユスティノスやオリゲネスは洞窟で生まれたと書きました。「聖なる洞窟」と呼ばれ、現在はその上に降誕教会が立っています。

　洞窟は礼拝堂になっていて、入るのに長い列に並ばないといけません。皆がキリストが生まれた場所を手で触って祈りたいのです。

　ベツレヘムの近くに、ベイト・サフール町があります。
　新約聖書によると、キリストの降誕を告げた天使が、ベイト・サフールにある洞穴／岩屋に住んでいた羊飼いの前に現れたそうです。現在、岩屋は礼拝堂になっています。

　近くに「グロリア イン エクセルシス デオ」という小さい教会が建てられました。

　羊飼いと羊を表している噴水も4世紀～6世紀に建立された教会の遺跡もあります。「羊飼いの畑」という場所です。 　今地球では、必ずどこかで戦争が起きています。そのため多くのすばらしい歴史的な遺跡が壊されました。シリア、中近東の、人類のとってすごく大事な遺跡は残しておかなければいけません。

　様々な宗教があるけれども、お互いに平和に生きていけないでしょうか。

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