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コラム・筆は一本也

「赤い羽根に託す」

時代の変遷なのか、人手不足なのか、近ごろ「赤い羽根」の街頭募金活動やチラシ配布、署名活動があまり見かけなくなった。赤い羽根の街頭募金は暮れゆく年の象徴的な光景だったが、今はほとんど見かけない。ひと昔前は女子高生や大学生、専門学校生らが声をそろえて募金を呼びかけていたものだが、最近では町内会費からの拠出、「市政だより」などと一緒に各世帯一枚の赤い羽根が届けられるケースが増えている。
 
▼今年も10月1日から始まった赤い羽根共同募金運動だが、10月から12月31日まで全国一斉に行われ、秋から歳末にかけての風物詩ともなっていた。もともと世界各地で行われており、わが国では1948(昭和23)年から鶏の羽根を赤く染めた羽根が使われ始めた。若い時分は駅前や繁華街での呼びかけを理解してはいたが、それでもなんとなく照れくささがあった。募金しても赤い羽根を襟元に刺す勇気がなく、会社のデスクの端に放り投げていた状態だった。
 
▼さすがに公務員や企業のトップクラスは上着の襟元に刺していたし、女性やお年寄りもそれぞれ人目につく胸元に付けていた。正義や勇気の象徴でもあるわけだから照れくさくなる必要もないのだが、若さの至りというかどうにも恥ずかしかった記憶だけが残っている。出勤途中などで若い男性もそれぞれに募金はしていたが、やはり照れくさくてポケットや財布に閉じ込めているのが大方だったような気がする。
 
▼私事で恐縮だが、職場でも回覧板が回り、額は少ないながらも街頭、職場と募金していたことだけは報告しておきたい。募金で集まったお金は高齢者の支援や障がい者の支援などに役立てられるほか、災害時のボランティア活動の支援、福祉活動などの資金として広く活用される。募金の羽根と言えば、春の緑の羽根や赤十字の羽根などもあるが、募金は集まるもののやはり胸元に刺している姿は少なくなっている。
 
▼筆者などは、募金活動にきちんと協力していれば別に羽根の“存在”を気にすることはないと思う。募金活動がきちんと認識され、陰に日向に募金に協力していればそれで良いはずだ。かつては幼稚園児なども胸元に刺していたが、転倒して針が身体に刺さる事もあり、最近は見かけなくなった。ともかく素直な心で、形式を問わずに募金すれば運動自体もなくならないだろう。これからの高齢社会、ますます価値が高まる共同募金ではある。【天下泰平】
                             (2016・10・2)

 

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