サイト内を検索 WWWを検索
HOME > みんなのニュース > 県産日本酒とワインの可能性探る 郡山でシンポジウム
みんなのニュース

県産日本酒とワインの可能性探る 郡山でシンポジウム

安心安全な福島県産農産物を通して復興と農業再生を進めようという、食の安全・農業再生プロジェクト公開シンポジウムが12月19日、郡山市総合福祉センターで開かれた。
 今シンポジウムは、ふくしま復興と農業再生のビジネスの課題というテーマに踏み込み、基調報告とパネルディスカッションなどの3部構成で開催。
 はじめに食の安全・農業再生プロジェクト代表の小沢喜仁さん(福島大副学長)が「福島の日本酒力とワイン、その可能性について」と題して基調報告し、評価が高まる福島の日本酒とこれからの県産ワインに期待を示した。
 キーノートスピーチでは、中央葡萄酒社長の三澤茂計さんがワインづくりを通した世界市場進出を目指していると述べ、三菱商事復興支援財団事業推進リーダーの中川鋼之さんは郡山市に設立された「ふくしま逢瀬ワイナリー」が復興へのポテンシャルになるとした。
 パネルディスカッションには郡山市長の品川萬里さん、山梨大大学院総合研究部附属ワイン科学研究センター教授の奥田徹さん、大和川酒造店代表社員の佐藤彌右衛門さん、三澤さん、中川さんがパネラーで参加した。コーディネーターは小沢さんが務めた。
 奥田さんは、「輸入ワインが7割を占める国内市場の中で日本人のワイン消費量は年々伸びている。しかし、国産ワインのレベルは低い。人件費が高くコスト高なこと、国産原料
が20%と原料が少ないこともかかわっている。これからは技術者養成と社会人教育を進めていかなければならない」とした。
 佐藤さんは、「県産日本酒が東北最下位レベルと言われたことに奮起し、積極的に先進地に学んだ」とし、清酒学校の清酒アカデミーを立ち上げた経緯などを明かした。その上で「日本酒も世界に出るパワーをつけたい」と述べた。
 品川さんは「大学間の単位互換制を使って人材育成を進めるべき。地域連携だけでなく、福島発の地球的連携で取り組んでいただきたい」と話した。

おすすめ情報(PR)

既製服にはない美しいフィット感
誂えのセレクトショップ・佐藤洋服店(本宮市)は、既製服にはないフィット感の美しいシルエットのスーツなどを提供している。ジャケット、オーダースーツ、靴なども取り扱っている。
海産物専門店「おのざき」の通販
全国一律1,000円の送料。届け先1件あたり。クール代・税込み。お買い上げ代金10,000円以上で送料無料。フリーダイヤル0120-024-137。携帯電話からは0246-23-4174
日持ちする「プリザーブドローズ」
にこにこバラ園(須賀川市)は、1年以上持つというプリザーブドローズを発売。バラ園がデザインしたプリザのバラアレンジメント。バラの季節を迎え、特価でのバケツ売りの特売日もあり。ホームページ2,000円〜10,000円台(消費税別)。送料は別途。Tel・Fax0248-72-7834
かに徳の宴会と法要プラン
かに刺し満足コース・かにすき鍋満足コース・かにちり鍋満足コースを用意。2時間飲み放題。無料送迎バス付き(10名様以上)。予約は☎024-931-2188
亀屋食品こだわり豆腐ギフトセット
木綿青ばた豆腐、青ばた寄せ豆腐、ごま豆腐、手あげなどの1500円セット(7品6種)と2000円セット(10品7種)。箱代・氷代込み。送料は別途。電話0248-82-2760・ファックス0248-82-2761

本宮特産・本宮烏骨鶏の酵母卵
ビール酵母で元気に育った烏骨鶏の酵母卵とトローリ酵母卵。熱処理した高品質の飼料をエサに安心・安全に飼育しました。卵黄のみを使って独自開発した酵母卵の卵油もどうぞ。

潮目食堂エブリア店オープン
海産物専門のおのざき(いわき市平鎌田町)は、いわき市鹿島の鹿島ショッピングセンターエブリア内に潮目食堂をオープン。2店目。ボリュームのある海鮮が自慢で、海鮮丼、刺身盛り、焼き魚定食など豊富なメニューを用意。
縫製工場・店舗が営業再開
台風19号による水害で縫製工場・店舗が被災した(株)アルバTOWA(旧東和ユニフォーム・本宮市本宮字舘町2-1)、SATO TAILOR 佐藤洋服店(同)は、ともに営業を再開

おすすめサイト