郡山市の大安場古墳史跡公園は８日、むかし遊び体験「凧（たこ）をあげよう」を開いた。

オリジナルのたこを作り、大空に揚げようという新年の体験学習。

親子ら２２人が参加。同史跡公園主任の高橋博志さん、１０人のボランティアたちの指導で、参加者はたこ糸をまく手順から作業を始めた。思い思いの絵やデザインを描いたあと、骨組みをこしらえ、紙を張り合わせて完成。出来上がったたこは、市のマスコットキャラクター「がくと（楽都）くん」や今年の干支・辰にちなんだ作品が目立った。

子どもたちの多くは、たこ作りは初めて。悪戦苦闘しながらも２時間ほどでオリジナルのたこを仕上げた。

このあと、全員で自慢のたこを大空高く舞い上げた。