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埼玉のボランティアがすしで被災者支援 震災後から続く善意の定期便

埼玉県のすし炊き出しの会と大宮中央ライオンズクラブ、大宮グリーンライオンズクラブの3団体は5月19日、福島県いわき市に避難する人たちに300食分のすしを振る舞った。
 避難生活の人たちにおいしいすしを食べてもらい、少しでも元気を出してもらおうと、震災・原発事故後の2011年6月に始めたボランティア。「すしの定期便」として年2回被災地を訪れ、握りすしなどを振る舞いながら被災者との交流を深めている。今回で6回目。
 埼玉県すし炊き出しの会の代表で、さいたま市ですし割烹店を経営する関根利明さん(57)らが中心となった支援活動だが、3つの団体はこれまでいわき市豊間・薄磯や川内村を訪れ、2000食分近くの握り、手巻きすしなどを提供している。
 今回はいわき市内郷の集合住宅に避難する豊間・薄磯地区の人たちを対象にした。
 この日は15人のボランティアたちが早朝さいたま市を出発、いわき市に着いて休むまもなく準備に取りかかった。持参したコメや炊いたご飯、ネタの鮮魚など使い、マグロ、サーモン、エビ、甘エビ、イクラなど300食分のすしをこしらえた。
 昼食時には避難者たちが次々と集会場を訪れ、おい
しい握りたてのすしに舌鼓を打っていた。フラダンスやカラオケで一緒に歌い踊ったりもし、楽しい一日を過ごした。
 今回の支援に乗り出すきっかけとなったのが、福島、埼玉両県の結びつきだった。代表の関根さんは「今までおいしい福島のコメや魚など大変お世話になった。少しでも恩返しができればうれしい。これからも被災地でのボラ
ンティア活動を継続していきたい」と話した。
 さいたま、いわき市の間を一日で往復する強行軍だったが、それにも増して「被災者たちの和らいだ顔を見る
ことができて何よりもうれしかった」とメンバーたちは笑顔で話していた。

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