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食の安全・農業再生プロジェクトが公開シンポ 福島の美味しさを発信

安心・安全な福島県産農産物の確立を図る「食の安全・農業再生プロジェクト」公開シンポジウムが3月12日、福島市のホテル福島グリーンパレスで開かれ、「福島の美味しさをどう伝えるか」をテーマに考えた。
 今回のプロジェクトは震災・原発事故以降、福島大学との産官学連携でスタートした。食の安全・農業再生プロジェクトの主催、福島大学の共催。
 約150人が参加した。基調講演、成果報告、パネルディスカッションの3部構成で開いた。
 二本松市で酒造業を営む太田英晴さん(大七酒造)が「和食・世界産登録と日本酒、ふくしまから世界へ」と題し講演。太田さんは日本が誇る伝統的醸造法「生酛(きもと)造り」でさらなる高みの酒造りに挑戦、世界のソムリエから称賛を受けている。風評被害を克服した取り組みやブランド力の確立へ向けた挑戦などについて話した。和食の世界遺産登録も大いに追い風になると強調した。
 続いて、福島大教授の西川和明さんが「特色ある福島農業・加工産業を目指して」、スーパーマーケット・いちい(福島市)商品部長の佐藤明さんが「信頼農場GAPの現状とオープンデータ事業」について成果報告した。
 パネルディスカッションには、太田さん、佐藤さん、それにベレシュ農産物直売所(郡山市)本部長の武田博之さん、福島大特任教授の大瀬健嗣さん、きてみらい梁川
の大橋一雄さんがパネラーで参加。西川さんがコーディネートを務めた。
 武田さんは他県がならない放射線量の全量検査を実施していることを強調、佐藤さんは農産品の安全を守る現場管理システムとデータ開示の重要性、大橋さんはコメや野菜の完全データ管理が徹底している現状、太田さんはブランニングへの継続的な取り組み、大瀬さんは産物だけでなく土壌のカルテをしっかり管理する大切さ—を話した。

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