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東日本国際大の留学生と楢葉町の小学生が交流授業

いわき市の東日本国際大学の留学生たちが児童たちとの国際交流を深めている。同大留学生別科と楢葉町の楢葉南小学校では、毎年秋に交流授業を行い親ぼくを深めている。
 留学生が地域の人々と接し、日本の文化を学ぶために始まった交流授業だが、原発事故後は避難を余儀なくされている子どもたちを励まそうと、そうした気持ちを込めて行われた。
 子どもたちにとっても年に1度の楽しみなイベントとなっていたが、さらに交流を深めたいという互いの意見により、今年は1月にもう1度交流会を行うことを決めた。
 同大で留学生の指導にあたる矢吹栄子准教授は、「自分たちが行くことで少しでも子どもたちに笑顔が与えられるならという思いで出かけるが、小学校に着くと、元気いっぱいの子どもたちに逆に勇気をもらっている。学生たちには留学生活の素晴らしい思い出になっている」と話した。
 同小は現在、楢葉北小と合併して楢葉南北小となり、いわき市内の仮設校舎で学んでいる。
 昨年11月に行われた交流イベントでは、中国、ミャンマー、ネパール、フィリピン、モンゴルと様々な国籍の留学生31人が仮設校舎を訪れた。
 参加したのは、来日して1カ月から1年半の、日本語をマスターしている留学生。
 交流授業では、それぞれの母国についてクイズを交えながら紹介し、歌や楽器の演奏、民族舞踊なども披露した。
 児童からは日本の文化やゲームを教わり、一緒に昼食をとったあとはサッカーや遊具で遊んで楽しいひとときを過ごした。
 矢吹さんは「避難生活にもかかわらず、子どもたちが規則正しい生活を送って勉強していることに留学生たちが驚いていた」と、留学生たちが感動していたことを語った。
 2回目となる交流イベントは1月24日に行われる予定。
 今回は、初めて小学生が大学を訪れ、校内の見学などを行う事になり、留学生たちは今から楽しみにしているという。
 
 ※留学生別科 大学・大学院、短期大学に留学生、研究生、研究員として入学する外国人や帰国子女のために、準備教育として、日本語や日本文化、日本事情などを教育する機関。東日本国際大学では1985(昭和60)年に創設した。

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