今年の夏も、日本へ帰りました。
帰るかどうか随分と迷っていたので、航空券の購入が遅くなってしまいました。それで初めて、ニューヨークで空港乗り換えの経由で帰ることになりました。
　自分で言うのもなんですが、普段から何事においても準備万端にしようと心がけているので、ニューヨーク乗り換えについてもネットで地図を確認しシュミレーションを怠りなくしました。多くはありませんが、４時間の乗継時間があるので、まあまあ大丈夫と思いルイビル空港を後にしました。
 
　ニューヨークには飛行機が少し遅れて着きました。予想をしていたので、まあ大丈夫であろう。落ち着いて乗り継げるはずでした。スーツケース２つを受け取ってあらかじめ予約していたバスの発着地点に急ぎました。「なんということでしょう!!」ビフォーアフターではありませんが、「乗り換えバスの予約が確認できないのでタクシーを取って」と告げられるとは。
ネットで予約したはずでした。何か手続きが完了していなかったのでしょうか。（ご購入ありがとうございました、のメールを受け取ったはず。。。）ごねても仕方がないのでバスをあきらめ、タクシーで別の空港へと移動することにしました。こだわらずにこのような事もあるだろうと思いなおしました。しかし「支払いは現金で」とタクシーに乗ろうとしたときに言われて、またまた、「え!!?」。留学生のクレジットカードは受け付けないようなのです。ATMを探して走る事となりました。余裕を構えている暇はありません。バレエシューズを履いてきてよかったと思った瞬間です。両手にスーツケース、背中にリュックを携えて走る、走る。とにかく急ぎました。
大慌ての末に、やっと現金を手にして乗ったタクシーは、エジプト人の運転手さんでした。