生花の魅力を生かした「ブリザーブドフラワー展」が8月25～27日まで、郡山市備前舘のオノヤリフォ―ム倶楽部郡山店で開かれ、美しい華やかな加工花が来場者を魅了した。
　ブリザーブドフラワーは、造花やドライフラワーとは違い、花や葉を特殊液の中に沈めて水分を抜いた素材の花。近年、女性らの間で人気が高まっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回展示会を開いたのは、郡山市を中心に講座や製作活動などを行っているBrillante（ブリランテ）の阿部美香子さん、横内静子さん、糠澤律子さんの3人。
　ブリザーブドフラワーは、生花の色素を抜き特殊な加工をすることで長期間にわたり楽しめる、水やり不要の花。造花とは違った風合いで人気が高い。小ぶりなブーケスタイルのものや、大輪の花瓶活け、フランスの伝統工芸・カトナージュの箱、写真立てなど、大小さまざまな約80点の作品が展示された。なかでも菊を使って製作した仏壇用のブリザーブドフラワーに注目が集まっていた。
　レッスンも常時受け付けている。内容、会場などの詳しいことは、ブリランテ（電話080-2832-0104）へ。