郡山市の西部学習スポーツセンター（前林貞夫センター長）は6月30日、親子で挑戦する「手打ちうどんをつくろう！」を同市青少年会館で開き、児童、保護者42人がおいしいうどん作りを学んだ。
　親子の絆を深めてもらうため、“おやこフレンドリーシリーズ”の一環として開いた。
　はじめに小麦粉を練り、延ばし、切るといったうどん打ちの基本を学んだ。材料の小麦粉がうどんに変わっていく過程を、参加者たちは興味深く体験。児童たちからは「こねこねが楽しかった」、保護者からは「初めてうどんが打てた」などの感想が聞かれた。「うどんの科学」と題した講義では、うどんのおいしさのひとつである「コシ」に注目、コシそのものの不思議やコシの強さを出す秘けつを学んだ。
　手打ちうどんの試食もあり、参加者たちはカレーやかけ、冷やし、おろしなどにして舌鼓を打った。「すごくおいしい」「今まで食べたうどんとは全然違う」などと感想を述べていた。
　同センターの若林久美子さん、佐藤成海さん、桑名修さんが講師を務めた。