郡山市ふれあい科学館（スペースパーク）のロボット操作体験企画「ロボットで遊ボット！」が、4月7日まで同市駅前のビッグアイで開かれている。
　清陵情報高、郡山北工業高、同科学館の主催。
　会場には、高校生が作った15種類、30台のロボットが展示され、春休み中の子どもたちが楽しみながら操作を体験している。
　郡山北工業高の生徒が製作し、昨年の全国高等学校ロボット競技大会・福島県大会で優勝したロボットも展示し、好評を博した。
　床に並べられた空き缶を拾って縦に積み上げる動作を学生が披露すると、訪れた家族連れらが感心しながら見入っていた。
　また、ボタンを押すと自動で綿あめを作る「綿菓子職人R」、ソーラーパネルに光を当てることで車輪を動かす、「～ひかり発電ゲーム～さんふららー」なども人気を集めた。
　午後からは、勝ち抜きトーナメントによるロボット相撲大会「スペースパーク春場所・ロボット相撲大会」が開かれ、小中学生ら16人が出場。
　楽しみながら巧みな操作でロボットを動かし、技を掛け合った。
　優勝、準優勝者には、ロボットキットがプレゼントされた。
　６、7日はロボット競技大会がある。参加希望者は、当日午後１時30分から展示ゾーンで受け付ける。
　先着順。６日は1～3人の小学生チーム８組、7日は小学生以上の親子16組が出場できる。
　優勝チームにはロボットキットがプレゼントされる。
　問い合わせは、郡山市ふれあい科学館（電話024-936-0201）へ。


http://www.space-park.jp